前回の更新から2ヵ月近くが過ぎてしまいました。。
あっという間の年度末。
子供たちの卒園・入学それに関する催しやお祝いごと・各種説明会で忙しい時期ですね。
富田酒造場は社長を除き、皆が子育て世代。
日々続く焼酎の製造に米作りの田んぼ作業、そして年度末とコロナ禍で焼酎出荷量が伸びている訳でもないのに例年以上に忙しい毎日となっています。
ようやく先週の土曜21日の蒸留をもって本年2仕込み目
『龍宮原酒』の製造が終わり一段落の今週ですが、緊急事態宣言解除の影響か蔵見学の方・購入希望者、連日の来客が続いています。
スケジュールが詰まっている合間を縫っての田んぼ作業
人生初の田植えも経験。
そして今年もリキュールの製造を始めました!
さらに『たんかん』リキュールの出荷を前に
新たにレモンを使ったリキュールも現在、製造中!
発売日については改めてご報告いたします。
3月1日からは
開設しました。
これまで富田酒造場の焼酎を購入しづらかった環境の方に対しても、リキュールを含め
“手に取りやすいように”、という想いから開設に至りました。
以上。
2月と3月の、これまでには無い体験、取り組みの連続だった活動の報告でした。
SNSやってます。
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蔵から直接黒糖焼酎を購入ご希望の方はこちら↓↓
富田酒造場【公式】ECサイト【蔵カラ】
遅ればせながら
あけましておめでとうございます。
去年春頃から変わらず繰り返される感染者数の報告や
拡大してる状況、飲食業を筆頭に影響を受ける業界に対しての報道
流れてくる情報に感情を揺さぶられ
奄美にいても飲み歩くことを躊躇ってしまうような、
そんな年末年始を過ごしておりました。
まあそれでも飲みに出歩かない分、日中、家族や親戚と過ごす時間が増え
一緒にご飯食べたり、外で子供たちと走り回ったり
お墓参りに行ったりとそれはそれでのんびり身体を休めながら
健康的な正月休み、良いリフレッシュになったりもしています。
先の見えない状況に、仕込みでは今年の製造数量・スケジュールに悩むところですね。
貯蔵用タンクが少ないので、
『造っても受入れるタンクが無い!!』
そんな状況は絶対に避けないといけないんですが
『熟成が足りない!これじゃ瓶詰めできない。。』
といったことも起こりうるので、製造間隔にも気を使わなければいけません
造ったそばからすぐに商品化できれば随分楽になるんですけどね。。
そうも言っていられないので社長とも話し合ったり
これまで必要としなかったことを改めて考えなければいけない
良い機会になっています。
今日から、2021年製造開始です。
期間中も短い間隔で連休を作ったりして断続的だったりしますが
ひとまず7月下旬までの期間、美味しい龍宮をお届けできるよう
造りに励んでいきます!
この時期は「気持ちの良い晴天」そんな日はほとんど無いんですが
今年は例年以上に荒れており、奄美にも全国的な寒波の襲来
船は止まるし115年ぶりだった2016年以来の降雪も確認されるしで
寒さとコロナと重なりなかなか厳しい年始め、造り始めとなっております。
しかし、充実した日々の先にある明るい未来を見据えて
頑張っていきますので
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
誕生日に皆様からの、暖かいメッセージを頂きました。
ありがとうございます。
「菜根譚」
気力・体力が落ちる年頃だなーと
感じながらも、
蔵の若い衆の邪魔にならないようにサポートし
見守って、
「楽しもう」と自答しています。
皆様の日々が「楽しく」充実しますように祈念いたします。
ありがとうございます。感謝
おはようございます。
BS釣ビジョン「FishingCafe’s」で
「釣から学んだ、人を笑顔にする方法。富田恭弘」
焼酎造り
奄美の釣り
赤坂喜春での「富田の焼酎と料理を楽しむ会」
ものづくりの「ものさし」の話などが織り込まれ番組が放送されます。
ご笑覧ください。
6/19(金) 22:00 ←初回放送
6/21(日) 16:00
6/23(火) 11:00
6/25(木) 02:00
6/25(木) 19:00
6/27(土) 14:00
6/29(月) 01:00
上記以降も、番組は9月まで不定期に再放送されます。
皆様にとって良い日になりますように
お祈り申し上げます。
とうとがなし(奄美の祈りの言葉)
東京居酒屋 焼酎楽宴2015
5月24日日曜日
午前11時30分~15時
お問い合わせホーム
http://heyevent.com/event/937872086245427/2015
面白いことを探していたら
トンネルを8つ越えて行く
お得意先の酒屋さんの倉庫で
2002年製造の「かめ仕込」1本発見しました。
持って行きます。
ご参加お待ちしています。
宜しくお願いします。
黒糖のお話し その1
日本の砂糖の祖とも云える
奄美大島大和村大和浜出身の
直 川智(すなお かわち)という人物がいる。
大和村は、海まで山が迫り耕地が少ない
冬は東支那海を渡る強い北西風があたるが
椎の実や猪など豊かな山や海の幸に恵まれている。
1610年、厳しい故郷の暮らしが良くなればと
生きて帰れるか解らない旅に出て
砂糖と出会ったのであろう。
その当時、砂糖は薬であり高価で貴重な品であったに違いない。
中国福建でも持ち出し禁止の
砂糖黍の栽培と砂糖製造を学んで
砂糖黍を三本隠し持ち帰った。
貴重な品を生み出すサトウキビ栽培の
奄美での幕開けとなる。
奄美の先人達は大海原を駆け巡っていたと思うと
ワクワクと勇気が湧いてくる。
次回をお楽しみに続く。
おはようございます。
今年の「まーらん舟」の仕込みが始めることが出来ました。
徳南製糖の純黒糖が有ればこそ、醸せる味わいです。
今期は、漏電による火事で製糖出来なくなりましたが
12月から再開出来るようで、ホッとしています。
これから、
奄美の黒糖の歴史を想像と私見で書きたくなりました。
宜しくお願いします。
追伸
4月11日土曜日午前8時から
「旅サラダ」で蔵が紹介されます。
ご笑覧ください。
皆様にとって良い1日で有りますように
お祈り申し上げます。
とうとがなし(奄美の祈りの言葉)
おはようございます。
先週の火曜日から多良間・小浜の黒糖を使っての
どんぶり仕込み製法での
かめ仕込みが始まりました。
穏やかな香り漂う仕込み室は暖かいです。
穏やか1日で有りますように
お祈り申し上げます。
今年の造りが始まりました。
月曜日 洗米から蒸しそして黒麹菌をふり
火曜日 麹をたて
水曜日 出麹 酵母と仕込み水の入った甕にかめ仕込みしました。
小正月の今日は、かめの中はあったかくぷくぷく酵母の元気な話声が聞こえます。
良い焼酎になりますように。
皆様にとって良い小正月になりますように。
とうとがなし(奄美の祈りの言葉)